よくある質問
歯が抜けたまま放置するどうなりますか?
歯が抜けたまま放置すると、骨吸収によって顎の骨が痩せてしまったり、残された歯に負担をかけてしまう他、歯ぎしりを引き起こす可能性があります。
歯が抜けたまま放置すると、主に以下のような影響が生じる可能性があります。
- 顎の骨の吸収(骨が痩せる):
歯を支える骨を歯槽骨といいますが、歯が失われると、その部分の歯槽骨は溶けて減ってしまいます。歯がないことで骨への刺激がなくなり、骨の密度が維持されなくなるためです。 - 残された歯への負担増加:
歯が失われたまま放置されると、残された他の歯に過度な負担がかかり、それが原因で骨の吸収が進むこともあります。 - 歯ぎしりの原因となる可能性:
歯が抜けたまま放置することは、歯ぎしりを引き起こす原因の一つと考えられています。歯ぎしりが続くと、歯のすり減り、知覚過敏、被せ物や詰め物の脱離・破損、歯や歯の根の破折、顎関節症、頭痛など、さらなる歯科的な問題を引き起こす可能性があります。
ご自身の具体的な状況について気になる方は、まずは歯科医院にて検査を受けていただくのがおすすめです。千賀デンタルクリニックまるひろ南浦和医院では歯科用CTを導入しており、口腔内の精密な検査が可能です。ぜひ一度、ご不安な点についてご相談ください。